短歌研究社刊 歌集・歌書

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『原景』

神谷佳子歌集『原景』

好日叢書
2009.6.7刊/四六判208頁
定価2,625円(本体2,500円)
ISBN 978-4-86272-154-9

2000年から2007年までの作品から440首をおさめた『游影』『森の音』『葉脈』につづく第四歌集。

金色に麓染め上ぐる竹の秋ひかりに沈む天王山は
瞬けば十年は直ぐ 錆色の面滑らかにマイン河うごく


『風の吊橋』

小川康子歌集『風の吊橋』

白路叢書
2009.6.11刊/四六判/192頁/
定価2,500円(本体2,381円)
ISBN 978-4-86272-156-3

夫の発病、晩年の姑の世話、地続きに住む義姉の急逝など、環境の変化や心の迷いを、迸る感情を押さえ、詩的に歌い上げた第一歌集。跋・上野喜美子

春嵐に飛びなづみゐる鳥の影雨しぶく窓に寄りて目に追ふ 今日一日放たれし身にフリー切符ひらひらと持ち改札抜くる 瀬を阻む石塊の如足萎えの夫が雑踏の流れを分くる 再びを訪ふこと難き病む夫と腕組みて渡る風の吊橋


『風の吊橋』

銘苅真弓歌集『琉装の雛』

2009.6.23刊/A5判/196頁/
定価2,500円(本体2,381円)
ISBN 978-4-86272-156-5

銘苅さんの作品には、常に覚めた自己凝視があり、その点が、作品をひきしめ、独自性を感じさせる所以なのだろう。(道浦母都子「序」より)

心とは数多の弦を持つ楽器一篇の詩にしらず鳴り出す
オカリナはそよ風こもれ陽こもり歌どこかで母の呼ぶ声のする
越えられぬ垣根のごとく並木道めぐりて過ぎる余所人われら
宮古馬に仔馬が生まれしとう便り弥生の朝を美しくする